LA CERIMONIA. Intitolato all` artista torrese la strada che porta a palazzo La Salle. La gioia del sindaco : Rappresetnta ancora oggi la nostra citta` nel mondo.
式典: トレ・デル・グレコ市役所「ラ・サーレ」へ導く通の名前を芸術家のネーミングを命名。
市長の喜び「今もなお、彼の功績は我がトレ・デル・グレコ市を世界に広めていてくれる」
 
Taglio del nastro al viale deidcato a Carlo Parlati.
カルロ・パルラーティのネーミングを記した通を祝してテープカットが行われた。

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di EMANUELE IMPROTA(記者:エマニュエル・イムプロータ)
偉大な芸術家(彫刻・絵画)の功績を称えての栄誉である。死後8年を経過してやっとと言わざるを得ない、主観的には誠にかかりすぎた感じがする。
 
チーロ・ボリエロ市長はカルロ・パルラーティアベニュー(改名前:ラ・サーレ通)の命名パーティーにて、「2003年に故人となった偉大な芸術家であり、彼が遺した偉大な作品は今日もなお高い評価を受けて、トレ・デル・グレコ市の名前を世界中に知らしめてくれている」と声明した。
パルラーティ ファミリーには至福の歓喜となった、特に未亡人ルイーザ夫人はテープカットとともにアベニュー標示板が掛けられたときには万遍の微笑を現した。
1934年 トレ・デル・グレコのサンゴ彫刻の一家で生れる。 父、アントニウスの工房は小さかったがカルロは幼少期からほとんどの時間をそこで費やした。
地元の彫刻学校で自己研鑽に励み、大きな成果を獲得した。彼の創造力は非凡なものとして頭角を現した。
カルロの作品は神話や聖書からの寓話をモチーフとして多くの作品を残しているが、そこには宇宙の根源の意味を問うまなざしがあり、宇宙に遍満する生命、そして自身の内面に律動する小宇宙ともいうべき生命のドラマに心を奪われていたことが、作品の脈動となって伝わってくる。
彼の個性と卓越えした才能は組織的な実習に歩み寄ることはなく、形式的なモチーフを要求する限定的な制作活動を拒否。彼の中にある天賦の才は、使命ともいえる運命の扉を開いたのである。そして彼の作品(シェルカメオ・サンゴ彫刻・絵画)は一貫して独自の世界を切り拓くことになり、才能のほとばしるままに自らの情熱と"知の探求"を「芸術」へと昇華させた。
マイケル・ポレーゼ市議会議長も同席上にて「彼の遺した功績はトレ・デル・グレコ市の誇りであり、大変喜ばしいことである」と声明した。
アントニオ・ボリエロ、市行政広報官はカルロの功績を称えて「彼の遺した偉業は後世においてもトレ・デル・グレコはサンゴ彫刻の発祥の地と呼ぶにふさわしい名誉を獲得した」と声明した。
市民行政管理局は「今回のカルロ・パルラーティ アベニューの命名は故人の功績を称えるのにふさわしいことであり、後世に彼の記憶を残すと言う意味において、必要不可欠である」と発表した。